酵素とは?パート2

前回、酵素は食べたものから栄養を取り出したり、不要なものを排泄物として排出したりする機能があるということをご紹介しました。今回は、もう少し掘り下げて、酵素にはどんな種類があって、どんな機能を持っているのかを簡単にご紹介してみたいと思います。

1.酵素の種類

少し、前回のおさらいですが、酵素の役割には、食べ物から栄養を取り出すという役割、取り出した栄養を種類ごとに分けて、必要な部分に運ぶという役割、栄養が取り出されてゴミだけになった食べ物を排泄物として排出するという役割があります。また、酵素には物質を「変化」させる力がありますので、このほかにも様々な役割があります。
さて、ではこれらのいろいろな役割を酵素という1つの物質がすべて担っているのでしょうか。実は、ここに1つの間違いがあります。
酵素というのは、実は「酵素」という1つの物質ではなく、「消化酵素」と「代謝酵素」「食物酵素」という3つの種類を全部まとめて「酵素」と呼ばれています。つまり、これらの役割は、それぞれの酵素が分担して実施しているということなのです。
しかし、名前だけ聞いても、どの酵素が、どんな役割を持っているのか、はっきりとわからないかと思います。名前だけ見ると、なんとなく分かったような、分からないような、いまいちはっきりしない名前になっていますので、それぞれの酵素の役割を簡単にご紹介します。

2.消化酵素とは

消化酵素は、炭水化物やたんぱく質、脂肪分を分解する機能を持っています。例えば、筋トレを行う方がよく飲んでいる「プロテイン」は、消化酵素によってたんぱく質がアミノ酸に分解されることになります。このアミノ酸に筋肉増大の効果がありますので、消化酵素がなければ、いくらプロテインを飲んだとしても、効果的に筋肉を増大することはできないということになります。

3.代謝酵素とは

代謝酵素は、食料から得たエネルギーを体内で使う役割を持っています。このエネルギーを使うことによって、新陳代謝が促進され、各栄養が必要な部分に届けられるということになります。ほかにも、内臓を正常に働かせたり、自然治癒力を高めるなど、健康に直結する役割を持っています。

4.食物酵素とは

食物酵素は、消化酵素を手助けする役割を持っています。具体的には、各食料を人間が食べる前に栄養を強化したり、取り出しやすくしたりする機能があります。豆腐や納豆といった発酵食品が最も代表的で、酵母や細菌の酵素を利用して栄養価を高めています。

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