質の高い睡眠に!「レプチン」と「グレリン」とは

質の高い睡眠に!「レプチン」と「グレリン」とは

ダイエットを行う上で、適度な睡眠は必要不可欠です。しかし、重要なのは時間だけではありません。睡眠の質もダイエットの成否に大きな影響を与えることがわかっています。
今回は、睡眠の質がダイエットにどのような効果を与えるのか、分泌される「レプチン」と「グレリン」というホルモンを中心にご説明します。

1.ダイエットに効果的な「レプチン」とは

「レプチン」というホルモンをご存知でしょうか。「レプチン」は、満腹中枢を刺激するホルモンと言われています。例えば、実際に食事を行った際に、「お腹がいっぱいでもう満足」と感じますよね。実は、そのとき、脂肪細胞から分泌された「レプチン」が脳の満腹中枢を刺激しており、その刺激が「もう満足」という満腹感につながっているのです。
つまり、「レプチン」が多く分泌されていると、適度な食事量で満腹中枢が刺激されますので、過剰なカロリー摂取を抑えることができます。逆に、「レプチン」の分泌が少ないと、なかなか満腹感が得られなくなり、カロリーを過剰に摂取してしまうことになります。

2.空腹感が強くなる「グレリン」とは

「グレリン」というホルモンは、「レプチン」の逆で血圧降下の作用やエネルギー代謝を調整する作用がある一方で、食欲を増進させる効果があります。また、エネルギーを蓄えるために、脂肪を蓄積するという効果もあり、体重が増えることに直結するホルモンともいえます。
 ダイエットにとってはあまり良くないホルモンですが、成長ホルモンの分泌やインスリン排出量の調節など、必要な効果も多くありますので、極力減らすということもできませんが、適量以上に分泌されてしまうと、デメリットが多くなるホルモンと言われています。

3.しっかり眠るとこのホルモンはどうなる?

まず、満腹中枢を刺激する「レプチン」は睡眠時間が7時間~8時間の場合に、最も多く分泌されることがわかっています。この時間、しっかりと質の良い睡眠が取れれば、「レプチン」が大量に分泌されますので、翌日の過剰なカロリー摂取を防止することができます。
 次に、食欲を増進させる「グレリン」ですが、こちらも7時間~8時間の睡眠をとっている方が最も少なくなると言われています。また、「グレリン」は睡眠中でも活動し、成長ホルモンの分泌を促しています。睡眠中に活動することで食欲を増進させることなく、必要な機能を動かすことができているのです。

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