リンパ(液)とリンパ節のはたらき

リンパ(液)とリンパ節のはたらき

「リンパ」という言葉は、リンパマッサージといった美容や健康に関する言葉として、よく聞くことがあると思いますが、リンパの役割は?と聞かれると、すぐに答えることができないのではないでしょうか。
今回は、そんな「リンパ」の役割について、ご説明します。

1.リンパとは

 よく使われる「リンパの流れを良くする」といった使い方をする場合の「リンパ」は、血液の中にある「血しょう」という成分が血管の外にあるリンパ管に回収された「リンパ液」のことを指します。
 リンパは、このリンパ液とリンパ管、リンパ節の3つの要素で成り立っており、リンパ管の中にリンパ液が流れることによって、大切な役割を果たしています。

2.リンパ(液)の役割

 リンパ(液)には、体内に侵入した細菌、老廃物の回収と排泄、ウィルス等の抗体の作成といった役割があります。リンパの流れが良ければ、これらの役割を果たすことができるため、病気になりにくい身体が作られます。また、老廃物を排泄することによるダイエット効果もあると言われています。

3.リンパ節の役割

 リンパが回収した細菌や老廃物は、リンパ管の中を流れていきます。では、リンパを構成する3つの要素のうち、リンパ節はどのような役割を担っているのでしょうか。
 このリンパ節は体内に800箇所ほどあり、リンパが回収してきた細菌やウィルスを除去する役割を担っています。つまり、リンパがホウキ、リンパ節はチリトリと言った役割であるといえるでしょう。
 風邪のときに身体の節々が痛くなるのは、このリンパ節で風邪のウィルスを必死に除去しようと頑張っているためなのです。

4.リンパの流れが滞ると?

 リンパは、血液のようにポンプ役がいません(血液の場合は、心臓がポンプ役となります)。そのため、運動不足や不規則な生活を続けることで、流れが滞ってしまうことがあります。リンパの流れが滞ると、老廃物が排泄できなくなり、免疫力が低下します。他にも、むくみや疲労感、肩こりといった症状が出てきます。
 リンパの流れを良くする最も早い方法は、リンパマッサージを行うことと言われています。リンパマッサージを行うことで、滞ったリンパの流れを良くすることができます。しかし、リンパマッサージは一時的な療法となります。きっちりと改善していくのであれば、適度な運動や生活習慣の改善といった根本的な原因を改善していく必要もあります。

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